性的な暴行や傷害に対する危機管理対策を!

一人で悩むのはやめて!安心した生活が送れる対処法を伝えます。

危機管理対策は万全に!


強姦や強制わいせつなどの性犯罪は、潜在性が高く、警察に被害届を出している人は
全体の5%〜10%程度だと言われています。
実に多くの被害者の方は被害届を出さず、泣き寝入りしているのが実情です。


性犯罪の被害者が、被害を届け出ない大きな理由は
・女性被害者の羞恥心・恐怖心
・捜査や事後の裁判での精神的な負担
などの理由からなんです。

被害にあったうえに周囲からの好奇な目が被害届を出しにくい状況を作っているのです。
性犯罪者は自分より弱い、女性や子供を被害対象とする悪質な事件なんです。
しかも
誰もが性犯罪に遭う危険性があるので、決して他人事ではありません!!

被害に遭わないためには、自らの防犯意識を高め、有効な防犯対策をとることが大切です。
(防犯対策をとれば必ず被害に遭わないというわけではないですが、少しでも被害に遭うリスクを減らすことができます。)
突然の犯罪に対しての危機管理対策


被害対象になった人の特徴
・一人で登校している小学生や中学生の女の子や女性
もし被害にあっても、一人だと恥ずかしがって警察に届けないことが多い!

・携帯電話を使いながら歩く女性
操作中に周りのことをまったく気にしていないことから狙われやすいのです。
警戒心が薄れている時に、犯罪者が簡単に接近して暴行される危険性がある。


こんな時間帯に狙われやすい

・通学時間帯の午前6時30分〜午前7時30分頃に子供達が被害に遭っている。
子供が必ず道を歩いている時間帯だから狙いが定めやすい。
・午後11時〜午前2時ころまでの深夜の時間帯に1人歩きの女性が被害に遭っている。
大人の女性は深夜の時間帯に狙われている!
人通りも少ないし、誰かに目撃される事も少ないのが原因。
特に、この時間帯にコンビニや駅から帰る女性が被害に遭いやすい!


狙われやすい場所
一番狙われやすい場所は人通りのないところ!

・学校の通学路は表通りから少し入った裏通りにあることが多いので、
人通りが少なくなり狙われやすくなります。

・木や草が生い茂って、周りから見えにくい場所 。
そういった人の目が行き届いていない場所は地域の目が行き届いていないので被害に遭いやすい。

性犯罪者のほとんどが車等で走り回って下見をして狙いやすいポイントを定めているのです。


しかも最近では手口が卑劣になってきていています。
その手口の一例として
・後ろから近づいてきて口をふさぎ、凶器(ナイフ等)で脅して暴行する。
・出会い系で誘いに乗ってきた女性を複数で暴行する。
・困ったふりをして(道案内・体調不良を装う)近づいたところで襲う。
・高層マンションのベランダに侵入し、鍵のかかっていない窓から入り寝ているところを襲う。


性犯罪に遭わない為にも自分自身で気をつけなければいけません。

すぐにできる防犯対策を一部紹介します。

帰宅する時の防犯対策
・遠回りでも、幹線道路などの人通りが多く、明るい道路を使いましょう。
・深夜に帰宅する時は、タクシーを利用するなどして、なるべく一人歩きを避けましょう。
特に背後に注意して歩き、声をかけられたら毅然と対応しましょう。
・防犯ブザーや防犯ホイッスルなどの防犯機器を携帯するようにしましょう。
・携帯電話の使用(通話・メール)や音楽を聴きながら歩くと、周囲の危険に気づくのが遅れます。
特に帰宅が遅くなったときは、注意しましょう。

自宅・マンション 防犯対策
・周囲に人がいないことを確認してから、自宅へ入りましょう。
・自宅に入ったら、必ず玄関の鍵をかけましょう。ドアチェーンがあれば必ずしましょう。
・来訪者があったときは、ドアチェーンをしたまま玄関を開けたりモニターやのぞき窓を覗いて、
必ず相手を確認してから玄関を開けましょう。
・寝るときは、玄関だけでなく、すべての窓も必ず鍵をかけましょう。補助カギも付ける事をオススメします。
・一人暮らしの方は、表札に男性の名前を記載したり、男性用の下着類を外に干すなど、
女性一人で住んでいるのが分からないような工夫をしましょう。


性被害に遭わないためには、自らの防犯意識を高め、有効な防犯対策をとることが大切です。

それでももし突然、襲われそうな状況になった時に冷静に対抗できる術を知っておく事も必要だと思います。
身に付けておくと絶対に損はしません。

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